食品用の糸、紐

By horithren.com,

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ちまき 画像 フリー で見つけた

しばらく前になりますが弊社のお取引様にこんな問い合わせがあったそうです。
「食品を縛る糸を探している。中身の具材が外からわかるように、その縛る糸で色分けをしたい。しかしお客様が口にするものなので、絶対に色が落ちたら困る。高温で長時間蒸しても色が落ちも変りもしないものが欲しい。」とのことでした。相談を受けたその方は「そんなのスレンしかない。」と思い私にすぐ電話を下さったそうです。
以前にも繊維を一般的な染料で染めるため、染めた後でも繊維の種類がわかるようにするための目印となる糸の染め(反応染色のような一般的な染料で染めるために、それより上級なスレンを使うということなのですが)を頼まれたこともありました。
色が落ちたり変わったりしてはいけない状況や加工をする中で、何かを識別するためにこのような色の利用の仕方、ありましたらどなたかぜひ教えてください。

写真の紐糸は柑子色や山葵色に染め分けられ、中身が区別されています。