今まで黙っていた【 ホリスレン 飲食事業部 】 と塩素堅牢度
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このホームページでは染色の事ばかりを載せて参りましたが、弊社は第二事業部として労働保険を別に成立させて飲食業をやっていました。
ホームページを管理して頂いている会社から、染色と飲食との両方を一緒に載せると何の会社だかわけがわからなくなってしまいますよ、と指導され、あえて飲食には触れてきませんでしが、先月で閉めた店舗を最後に飲食の事業部を廃止することになりました。人からは「堀さんは一体、次は何をやろうとしているのですか」とよく聞かれるのですが、今のところはあまりよくは考えておりません。とりあえず車寅次郎のような生活をしてみたいということ以外には。
第二事業部は、平成18年に埼玉県、浦和でのクレープ屋から始まり、羽生でラーメン、久喜でカフェ、千葉県の市川でまたラーメン店をやってきました。飲食業の成功率がどれくらいなのかはよくわかりませんが、幸いどの店舗も大変うまくいきました。たった一軒、アンチエイジングを切り口にしたレストランを除いては。
うまくいっていたのに各店舗をなぜやめたのかと言いますと、全てショッピングセンターの中に出店していましたので契約期間の満了というのが一番の理由です。退店に当たり継続するための努力はしなかったのか、なぜ次の出店を目指さなかったのか、失敗の一軒はなぜだったのか、その時に協力的だった人が私にどうに向いたのか、プライベートでのことも含め、様々ないきさつや理由を思い出とともに整理し、明らかにさせていただきたいと思います。
先月、閉店させたラーメン店でのことです。しばらく前のことになりますが、ハイター(塩素系漂白剤)が自分にかかってしまったことがありました。スレンで染まっていればこんなことにはなりませんが、この色の抜け方は反応染色でしょう。濃い次亜塩素酸ナトリウムではありますが、塩素漂白でこうなったと置き換えて見ていただいてよろしいかと思います。(上はユニフォームのTシャツ、下はサロンエプロンです。Tシャツを着てエプロンを巻いた状態でかかってしまった時のものです。ロゴは伏せさせていただきます。)
スレンなら塩素にも強く色が抜けるようなことがありません。他種族染料ではこうなるという参考の写真です。