御守りは所詮一年・・?
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ここには特に載せてはいませんが、弊社は第二事業部として繊維と無関係な事業も行っております。私はそちらでの移動時間が長く、車の運転だけで年間3~4万km走ります。だからというわけではありませんが、何年も前から車の中に交通安全の守護矢が入っております。
ある日、日頃から大変お世話になっている取引先の部長様と日光堅牢度の話しになり、車の中にあった御守りを見せました。画像の左側のものです。紐の部分はレーヨンで弊社が普段から加工を依頼されている素材と一緒です。この写真は御守りを買い、車に付けてから6カ月ほど経った頃に撮ったものです。画像の右側のものは新しい御守りを買った翌日に撮ったものです。色が根けることを予測し写真に撮っておきました。左側の褪せた紐の色も買った当時は右側位の色だったのです。
6カ月経過したものは(左の画像(右のものが半年経過したもの))芯の方はまだ若干色が残っておりますがご覧の通りです。新しいもの(右の画像(買った直後))を買うに当たり、去年一年車の中に入っていたものを返納したわけですが、それは夏の暑い盛りも車の中に入っていたせいか、また、倍近い時間も経過したせいか、芯の方の色も完全に褪せていました。それも写真を撮っておけば良かったのですが、うっかり撮るのを忘れたまま返納してしまいました。撮っていればほぼ真っ白なものをお見せできたのですが。
試しに弊社でスレンで染めた同じような色の糸を御守りと一緒に置いておき、一年後にどうなっているのか比べてみようかと思います。
御守りは基本的には一年後には返すだろう物であり、徐々に色が褪せていってもさほど気にならないのものなのかもしれません。どこの神社仏閣の御守りも生産元はほぼ一緒だと思いますが、どこの御守りなのかは、一応見えなくさせて頂こうと思います。